研究課題
基盤研究(B)
共形場理論にも現れる,あるSelberg型積分についての,接続問題を解いた.その接続係数はq-Racah多項式という直交多項式による表示をもつことが示された.これとは別に,線形微分方程式の解の接続問題が,ねじれホモロジーの交叉数の計算とある種の定積分の計算に帰着できるということを発見し,一般超幾何函数の場合に具体的に実行してみせた.また,Jones多項式をSelberg型積分に付随するねじれホモロジーの交叉数を用いて定式化し,いくつの代表的なノットについての具体的表示を導いた.
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Funkt.Ekvac. 51
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Rendiconti del circolo atematico di Palermo 56
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Forum Mathematicum 掲載予定
Funkt.Ekvac. 掲載予定
the Proceedings of the 2nd MSJ-SI "Arrangements of Hyperplanes" as a volume in the series of the Advanced Studies in Pure Mathematics 掲載予定
http://www.math.titech.ac.jp/~mimachi/mimachi.html