研究分担者 |
畔上 秀幸 名古屋大学, 情報科学研究科, 教授 (70175876)
角 洋一 横浜国立大学, 工学研究院, 教授 (80107367)
西村 直志 京都大学, 情報学研究科, 教授 (90127118)
廣瀬 壮一 東京工業大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (00156712)
伊藤 弘道 群馬大学, 工学部, 助教 (30400790)
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研究概要 |
研究の目的は、確壊現象の数理モデル、形状感度解析等を対象とした一般J積分の理論を完成させること、そして工学における理論研究者と.日常的に交流を持てる研究交流の場を構築し、研究交流の対象を海外に拡張することである。初年度はインターネットを使った研究交流体制の整備や,海外からの招聰手続きの整備に時間を費やした。検討の結果、独自のドメイン名cofos.orgの取得、サイトのレンタルサーバーへの移動、数式が表現できるWebサイトを構築するために開発した自作システム「数理知識貯蔵庫(MaKR)」の機能拡張、そして研究交流のためGoogleAppsを導入した。研究集会としては、下記のようにICIAMO7・日本応用数理学会・理論応用力学講演会でのオーガナイズドセッションと本研究グループ主催のCoMFoSO7を開催した。詳細は塾ttp://lvww.colnfos.orgを参照されたい。1.ICIAMO7でMathematical modeling and numerical analysis of fracture phenomenaを開催し、大塚、伊藤、および海外研究者4名が講演した。2.日本応用数理学会で「破壊の数理とその周辺」を開催し、講演数6件。3.海外からA.Khludnev(ラブレンチィフ研究所ロシア)、F.Jouve(パリ第7大学,J.L.Lions研究所,フランス)、J.Sokolowski(ナンシイ第1大学,フランス)、V.Kovtunenko(ラブレンチィフ研究所,ロシア;グラーツ大学オーストリア)を招聘し、形状感度解析及び最適設計について各2時間講演を行った。他に、畔上教授(名古屋大学)、土屋教授(愛媛大学)、大塚が講演をした。4.6月開催予定の理論応用力学講演会では、13件の講演が決まった。
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