研究課題
基盤研究(B)
高温超伝導体の格子振動の役割を検証することは、この系の超伝導機構解明に関して決定的な情報を与え、今後の高温超伝導体に関する物性研究に関して一つの重要な指針を与えるものと期待される。本研究の目的は、角度分解光電子分光法により高温超伝導体の電子状態における酸素同位体効果を検証し、その振る舞いを整理することにある。高温超伝導体の酸素同位体効果に関する下記の詳細な電子状態の情報は、この系の電子対機構における格子振動の役割を明らかにすると期待される:(1)キャリア数依存性(2)運動量空間依存性(3)層間相互作用依存性(4)酸素サイト間依存性
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 備考 (1件)
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http://www.sciencedirect.com/science?_ob=ArticleURL&_udi=B6TVJ-4XM6KB5-J&_user=218848&_coverDate=11%2F04%2F2009&_alid=1292616987&_rdoc=1&_fmt=high&_orig=search&_cdi=5536&_sort=d&_docanchor=&view=c&_ct=7&_acct=C000014538&_version=1&_urlVersion=0&_userid=218848&md5=a3ce852363d02487b0b7dff37b4a141b.
http://staff.aist.go.jp/y.aiura/