研究課題
基盤研究(B)
北極域オゾン濃度の年々変動は、オゾンの化学破壊の年々変動とオゾン輸送の年々変動の両方の影響を受ける。そこでこれらに関係する、オゾン濃度、亜酸化窒素濃度、気温、大気大循環(子午面循環)、化学オゾン破壊率などの量の年々変動を解析した。その結果、下部成層圏の亜酸化窒素濃度や子午面循環・大気の波動活動などの力学指標を導入して各年を力学状態によって分類すると、北極域のオゾン濃度と大気中のフロンとハロン量との相関がよくなることがわかった。
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