研究課題
基盤研究(B)
流星の残す電離飛跡をターゲットとしたレーダー観測を主とした手法により、南北両極域の中間圏界面領域(高度90km前後)における大気の振る舞い、特に大気重力波と呼ばれる運動量やエネルギー輸送に重要な役割を果たす大気中の波動について研究を行った。重力波の水平伝播特性は平均流と相互作用を行いながら明瞭な季節および高度依存性を示すことが示された。同時に流星観測用ではないレーダーを流星観測に応用する技術を開発し、極域での流星観測の普及に努めた。
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