研究課題
基盤研究(B)
水の構造揺らぎ、それが相転移に及ぼす影響を解析し、また生体分子の反応過程における、水分子と蛋白質に因って作られる水素結合構造の揺らぎとその効果、などを調べ、1)氷の融解、氷化過程を新しいネットワーク解析法を用いて、その分子機構を明らかにした.2)モデルイオンチャネル系でエントロピー(長時間支配)とエネルギー(短時間支配)のバランスによって効率の良いイオン輸送が行われていることを明らかにした.3)光励起黄色蛋白質の光サイクルの解明、光合成の反応中心で生じる光駆動プロトン取り込み機構を解明した.
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (9件) 備考 (1件)
J, Phys. Chem. B (in press)
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