研究課題
基盤研究(B)
スピン・フラストレーション効果の期待される三角格子やパイロクロア格子を有する遍歴電子化合物を中心に新奇量子物性を示す新規物質の探索および物性研究を行い、コバルト酸化物超伝導体やPb_3V_4O_9等において電子相図の詳細を明らかにすることに成功し、また最近注目を集めている鉄系超伝導体Fe(Te,Se)において超伝導の発現に密接に関係した磁気揺らぎの存在をNMRを用いて明らかにすることに成功した。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (5件)
J. Phys. Soc. Jpn. Vol.79(Accepted)
Physica B Vol.404
ページ: 3227-3230
Adv. in Solid State Phys. Vol.47
ページ: 329-341