研究課題
基盤研究(B)
キレート骨格に遷移金属錯体が入ったメタロキレートリン配位子には,有機合成のための新しい金属錯体触媒を開発するための補助配位子として大きな期待が掛かっている.本研究では,1)キレート鎖に4族金属錯体を組み込んだジホスフィンキレートを合成し,これをPdに配位させた金属錯体を用いて,多重結合へのP-H結合付加触媒反応をおこなった.2)フェロセンをキレート骨格に組み込んだ大環状リン配位子の合成を行った.
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