研究課題
基盤研究(B)
本研究では、フェムト秒のパルスX線源をもちいて、結晶中のフォノンを時間分解X線回折法を用いて測定することによって、ラマン散乱や中性子散乱などの非弾性散乱法と異なり、格子のダイナミクスの、より直接的な構造的解釈が可能になった。パルスX線源を新たに改良し、3次元的なフォノンの緩和状態を計測するための手法を考案し、フォノン計測としてのx線回折法の予備実験にも成功した。
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Appl. Phys. Lett 93
ページ: 061905