研究課題/領域番号 |
19360092
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
坪井 伸幸 九州工業大学, 工学研究院, 准教授 (40342620)
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研究分担者 |
越 光男 東京大学, 工学系研究科, 特任教授 (20133085)
林 光一 青山学院大学, 理工学部, 教授 (60156437)
清水 太郎 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 情報・計算工学センター, 研究員 (00446600)
清水 和弥 東京大学, 工学系研究科, 特任助教 (80373447)
津田 伸一 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 情報・計算工学センター, 研究員 (00466244)
山田 英助 青山学院大学, 理工学部, 助教 (60453487)
徳増 崇 東北大学, 流体科学研究所, 准教授 (10312662)
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連携研究者 |
松本 洋一郎 東京大学, 工学系研究科, 教授 (60111473)
高木 周 独立行政法人理化学研究所, 臓器全身スケール研究開発チーム, チームリーダー (30272371)
山西 伸宏 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 情報・計算工学センター, 研究員 (70450715)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 反応流 / 超臨界流体 / マルチスケール / 燃焼 / 熱物性 |
研究概要 |
高圧条件下での酸水素の超臨界燃焼流体に対する熱力学的・流体力学的特性,燃焼過程を明らかにするために,マルチスケール手法に基づき(1)物性データおよび状態方程式の構築(2)燃焼反応モデルの構築(3)圧縮性粘性流解析コードの低速流れへの改良の3つを実施した.そして,(1)については古典分子動力学法により水素の気液共存線をNISTデータと比較し,分子の回転量子効果が小さい条件では一致することが示された.また,(2)については燃焼反応モデルの改良により,着火遅れ時間や層流火炎速度などに関する高圧の実験データと計算結果の一致が示された.さらに,(3)については圧縮性粘性流解析コードに前処理法を導入し,従来の圧縮性コードでは難しかった円柱や翼型周りの低速流れの解析が可能になった.
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