研究課題
基盤研究(B)
携帯型発電システムなどで注目されるマイクロ燃焼器では,火炎の消炎距離よりも狭い流路幅が用いられることが多い.本研究では,壁への熱損失により燃焼反応が失活する熱的消炎と,ラジカルが壁面で消滅する化学的消炎について,壁面材料,壁温の影響を定量的に評価した.石英製マイクロ燃焼器,位相ロックPLIF計測システムの開発を行い,定常・振動火炎の消炎限界に関する系統的実験から,壁面が火炎に与える影響を明らかにした.
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Proc.Comb.Inst. Vol. 33(in press)
Proc.Comb.Inst. Vol. 32, Issue 2
ページ: 3083-3090
http://www.mesl.t.u-tokyo.ac.jp