研究課題/領域番号 |
19360196
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 宮崎大学 (2008) 九州大学 (2007) |
研究代表者 |
尾上 幸造 宮崎大学, 工学部・土木環境工学科, 助教 (50435111)
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研究分担者 |
園田 佳巨 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (40304737)
濱田 秀則 九州大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (70344314)
貝沼 重信 九州大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (00262874)
佐川 康貴 九州大学, 大学院・工学研究院, 助教 (10325508)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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キーワード | コンクリート / 海水 / 表面張力 / 疲労耐力 / 低下機構 |
研究概要 |
絶えず波浪による繰返し荷重を受ける海洋コンクリート構造物は、海水の持つ高い表面張力のために、疲労による被害を受けやすい過酷な環境にある。本研究課題では、港湾・海洋コンクリート構造物の疲労に対する安全性を合理的に確保するための基礎データを得ることを目的として、海水中でコンクリートの疲労強度が低下するメカニズムについて検討した。その結果、海水の持つ高い表面張力を考慮し、設計疲労強度を適切に設定することの必要性が示された。
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