研究課題
基盤研究(B)
鉛, カドミウムなどの有害重金属で汚染された土壌の浄化技術の研究を行った. 汚染土を酸で洗浄して大部分の重金属を溶出(電析)させ, 残留した重金属は不溶化処理する. 洗浄液には電極を挿入して直流電圧を印加し, 陰極に金属を析出させることによって重金属を取り除いて再生するという技術である. この研究では, 主として酸洗浄, 電析および不溶化の個々のプロセスの最適化を行った. 鉛汚染土を用いた小規模試験の結果, 有望な技術となりうると考えられた.
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (7件)
九州大学農学部学芸雑誌 63
ページ: 71-77
粘土科学 47
ページ: 185-195
粘土科学 46
ページ: 169-175
Soils and Foundations
J. Hazard Mater