研究課題
基盤研究(B)
本研究の主目的は、「ドライバの運転行動・意識に影響を及ぼす路面特性の解明」及び「ヒューマンファクタを考慮した性能照査型路面評価指標の提案」であり、具体的内容は以下の通り。(1)ドライバの運転行動に影響を及ぼす路面特性の解明損傷路面の対象となるわだち掘れ、段差、ポットホールなど快適性を阻害する各種路面条件を考慮し、DS走行実験によるドライバの注視行動、操作行動の解析による被験者の視覚特性及び運転操作特性に基づき、ドライバの路面に対する理解度を解明する。(2)ドライバの運転意識に影響を及ぼす路面特性の解明走行中の乗り心地、ヒヤリ・ハット感や負担感など、運転者の路面に起因する不快感・負担意識などの走行感受性解明のため、ドライバの官能試験に加えて、生理指標に基づく路面の快適性・負担意識評価を行う。(3)ヒューマンファクタを考慮した性能照査型路面評価指標の提案上記の研究成果を基に、路面状況に対応したドライバの運転行動・運転意識のデータベースを作成し、既存の路面維持管理データベースを構築により、路面の要求性能に対応した新たな路面評価手法を提案する。
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土木学会舗装工学論文集 第14巻
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土木学会舗装工学論文集 第13巻
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土木学会舗装工学論文集 第12巻
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