研究課題
基盤研究(B)
鋼構造柱梁溶接接合部の変形能力を向上させる有孔フランジ工法に関する実大破壊実験及び3次元有限要素法解析から、有孔フランジ工法における応力比γの値を1.07以上、孔位置aを梁幅Bの0.75倍以上に設計すると変形能力が効果的に向上することが明らかとなった。また、降伏比の値を問わず同様の設計方法で十分な変形能力を得ることができることが明らかとなった。以上の結果より有孔フランジ工法の設計式を提案した。
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日本建築学会構造系論文集 第74巻第640号
ページ: 1155-1162