研究課題
本研究では、国土保全(特に環境管理、景観形成)、農村地域社会の維持・活性化、災害・地域連携に果しうる農都共生型居住の現代的意義と可能性を主に能登半島地震被災地域や農山漁村の条件不利益地域の居住実態のフィールド調査から明らかにした。今年度は、最終年度にあたるので、これまでの収集資料・研究成果をもとに、以下の3つの研究課題を設定し、まとめた。1)農村地域に出現した多様な居住概念及び生活実態を整理し、時代別の特質、分類2)農都共生型居住者の地域定着のプロセス、地域社会運営や環境管理との係わり3)事例調査で得られた知見を整理し、地域計画的な視点(地域定住、環境保全、地域社会活性化の視点)、災害・地域連携的な視点から農村と都市の2つの地域に拠点を持つ居住様式(農都共生型居住)の概念と機能を明晰化し、その現代的意義と可能性
すべて 2010 2009
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (4件)
日本建築学会計画系論文集 第75巻, 第649号
ページ: 609-618
日本建築学会計画系論文集 第75巻, 第651号(掲載確定)
ページ: 1151-1158
農村計画学会誌 特集論文 第29巻-1(掲載確定)
ページ: 42-49
日本建築学会計画系論文集 第74巻, 第646号
ページ: 2617-2626
日本建築学会住宅系研究報告会論文集 4
ページ: 167-176
ページ: 159-166