国土保全・地域活性化・災害連携における農都共生型居住の可能性と現代的意義

2009 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 19360277
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 都市計画・建築計画
• 研究機関: 神戸大学
• 研究代表者: 山崎 寿一 神戸大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (20191265)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2009
• キーワード: 地域居住 / 過疎高齢化 / 集落 / 能登半島地震 / 中越地震 / 共生 / 居住動向

研究概要

本研究では、国土保全・地域活性化・災害連携という側面から、農村と都市の共生の重要性について考察した。また農村と都市、家族とコミュニティの関係を維持する柔軟な居住スタイルの存在と新たな類型の現代的な意義について考察した。

研究成果

• [雑誌論文] 居住を核とした農村の持続性に関する試論-環境、コミュニティ、生活文化の持続と相互連関- (2010)
  • 著者名/発表者名: 山崎寿一
  • 雑誌名: 農村計画学会誌特集論文 第29巻-1 ページ: 41-48
  • 査読あり
• [雑誌論文] 能登半島地震被災集落・道下の住宅復興の実態(震災後2年の復興過程)-道下集落の伝統的空間構成と復興住宅の屋敷地利用パターンの特徴に着目して- (2010)
  • 著者名/発表者名: 山崎寿一・中川和樹
  • 雑誌名: 日本建築学会計画系論文集 第75巻,第651号 ページ: 1151-1158
  • 査読あり
• [雑誌論文] 震災復興事業後の農漁村の空間構成とコミュニティの継承・変容-兵庫県淡路市北淡町冨島地区と東浦町仮屋地区を事例として- (2010)
  • 著者名/発表者名: 山崎寿一
  • 雑誌名: 日本建築学会計画系論文集 第75巻,第649号 ページ: 609-618
  • 査読あり
• [雑誌論文] 能登半島地震被災集落・道下の地域性と震災復興 (2009)
  • 著者名/発表者名: 山崎寿一
  • 雑誌名: 日本建築学会計画系論文集 第74巻,第646号 ページ: 2617-2626
  • 査読あり
• [雑誌論文] 淡路農漁村における震災復興とコミュニティの継承・変容-淡路市仮屋地区と富島地区を事例として- (2009)
  • 著者名/発表者名: 山崎寿一・山田啓治
  • 雑誌名: 日本建築学会住宅系研究報告会論文集 4 ページ: 167-176
  • 査読あり
• [雑誌論文] 淡路農漁村における震災復興コミュニティ住宅に関する比較研究-淡路市仮屋地区、豊島地区、郡家地区を対象として- (2009)
  • 著者名/発表者名: 山下香織・山崎寿一
  • 雑誌名: 日本建築学会住宅系研究報告会論文集 4 ページ: 159-166
  • 査読あり
• [雑誌論文] 能登半島地震・被災集落における居住者動向と空地の管理・活用課題-輪島市門前町諸岡地区道下の場合- (2008)
  • 著者名/発表者名: 山崎寿一・金斗煥
  • 雑誌名: 日本建築学会住宅系研究報告会論文集 3 ページ: 133-140
  • 査読あり
• [雑誌論文] 敷地条件との関連からみた住宅復興と敷地利用パターン-輪島市門前町諸岡地区道下の場合- (2008)
  • 著者名/発表者名: 中川和樹・山崎寿一
  • 雑誌名: 日本建築学会住宅系研究報告会論文集 3 ページ: 125-132
  • 査読あり
• [学会発表] 震災復興後のコミュニティの継承・変容に関する地域計画的研究その1淡路市仮屋地区と富島地区を事例とした震災復興事業と効果 (2009)
  • 著者名/発表者名: 藤井麻里花・山崎寿一・山田啓治・山下香織
  • 学会等名: 日本建築学会学術講演梗概集
  • 発表場所: 東北学院大学
  • 年月日: 2009-08-27
• [学会発表] 震災復興後のコミュニティの継承・変容に関する地域計画的研究その2淡路市仮屋地区と富島地区を事例とした震災復興事業とコミュニティ住宅 (2009)
  • 著者名/発表者名: 山下香織・山崎寿一・山田啓治・藤井麻里花
  • 学会等名: 日本建築学会学術講演梗概集
  • 発表場所: 東北学院大学
  • 年月日: 2009-08-27
• [学会発表] 淡路農漁村における震災復興とコミュニティの継承・変容に関する研究淡路市仮屋地区と富島地区を事例として (2009)
  • 著者名/発表者名: 山田啓治・山崎寿一・山下香織
  • 学会等名: 日本建築学会近畿支部研究報告集
  • 発表場所: 大阪工業技術専門学校
  • 年月日: 2009-06-21
• [学会発表] 能登半島地震被災地域における過疎化と集落特性─旧村集落を単位とした1960年、2005年人口・世帯数変化に着目して─ (2009)
  • 著者名/発表者名: 金斗煥・山崎寿一
  • 学会等名: 日本建築学会近畿支部研究報告集
  • 発表場所: 大阪工業技術専門学校
  • 年月日: 2009-06-20
• [学会発表] 淡路島・旧五色町における過疎対策と来住者の生活実態に関する研究 (2009)
  • 著者名/発表者名: 丸山央・山崎寿一
  • 学会等名: 日本建築学会近畿支部研究報告集
  • 発表場所: 大阪工業技術専門学校
  • 年月日: 2009-06-20
• [学会発表] 輪島市門前町諸岡地区道下の復興住宅に関する考察(2007年11月, 12月調査より)-能登半島地震・被災集落の住宅復興と地域再生 (2008)
  • 著者名/発表者名: 木村浩佑・山崎寿一
  • 学会等名: 日本建築学会大会学術講演梗概集
  • 発表場所: 広島大学
  • 年月日: 2008-09-20