研究課題
基盤研究(B)
AlPdReおよびAlPdMn準結晶において、組織改善とWBRHC(重く強固なクラスターが弱く結合した固体)の新設計指針による元素置換を行った。無次元性能指数ZTの最大値は、前者ではReのFe置換により2.6倍向上し0.21に、後者ではAlのGa置換により約1.4倍になり、準結晶としては最大の0.26までの向上に成功した。一方、Al系準結晶の関連物質と考えられてきたAl_2Ruでは、Alを原子量の大きいGaで置換し熱伝導率を低下させ、ZTの0.5までの向上に成功した。
すべて 2010 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (21件) 図書 (2件) 備考 (1件)
Materials Transactions 51
ページ: 988-993
Zeitschrift fur Kristallographie 224
ページ: 21-25
ページ: 79-83
Philosophical Magazine 88
ページ: 1929-1934
Materials Transactions 49
ページ: 593-599
Journal of Applied Physics 104
ページ: 073721-1-4
Physica Status Solidi (c) 4
ページ: 3570-3572
Journal of Applied Physics 101
ページ: 103702-1-4
日本結晶学会誌 49
ページ: 85-89
http://www.phys.mm.t.u-tokyo.ac.jp/