研究課題
基盤研究(B)
高い臨界温度(T_c)を持つ様々な実用超伝導体について、固体化学的手法によって精密に化学組成を制御しさらにT_cを高めることを目指した。Bi系酸化物ではBi(Pb)2223線材において良好な結晶間の結合を保ちながらT_cを116Kにまで上昇させることに成功し、希土類123系酸化物ではY123や重希土類123における不定比金属組成の存在を発見し、そのT_cや臨界電流特性への深刻な影響を明らかにした。この知見は材料の高特性化に向けての新たな指針を与えた。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (12件)
IEEE Trans.Appl.Supercond Vol. 19
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J.Phys.Conf.Ser. Vol. 97
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J.Phys.Conf.Ser. (印刷中)