研究課題
基盤研究(B)
巨大物性発現の可能性を有する多機能融合材料の薄膜を環境に優しい溶液を用いる化学的方法により作製した。その結果、ペロブスカイト結晶構造の格子歪み状態を精密な化学組成制御により最適化することで、これまで非常に困難とされてきた強誘電性と強磁性という異なる性質を同時に室温域で発現する薄膜の作製に成功した。また、望む機能を発現させるために重要な構成元素の状態解析も行い、望む物性を得るためのメカニズムの解明も行った。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (6件)
Material Chemistry and Physics (印刷中)
Applied Physics Express 1巻
ページ: 011502-1-3
Physical Review B 78巻
ページ: 0855106-1-5
Journal of Applied Physics 104巻
ページ: 104106-1-8
Ceramic Data Book 2008 36巻
ページ: 41-45
Ferroelectrics 356巻
ページ: 19-23