研究課題
基盤研究(B)
熱膨張測定と同時に、その場中性子小角・広角散乱回折を用いて結晶構造・ミクロ因子を連続的に定量評価する方法を開発した。原子炉中性子源を用いて、鉄鋼材料における過冷オーステナイトからのベイナイト変態に関して、前駆現象、変態進行の速度論と結晶学的考察を行った。また、加速器中性子源を用いて、上記ベイナイト変態に加えて高温圧縮変形がフェライト変態に及ぼす影響と温間加工中の再結晶・析出の競合現象を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件)
Journal of Japan Soc. Heat Treatment (掲載決定)
ISIJ Int 48
ページ: 1623-1630