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2009 年度 自己評価報告書

リウマチ治療を目的としたTNF alphaに対する「スーパー抗体酵素」の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 19360376
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 生物機能・バイオプロセス
研究機関大分大学

研究代表者

一二三 恵美  大分大学, 全学研究推進機構, 教授 (90254606)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード抗体酵素 / TNF alpha / リウマチ
研究概要

TNF alphaは、慢性関節リウマチを引き起こす主要な因子の一つである。自己免疫疾患やストレスによって関節に炎症細胞が浸潤すると、産生されたTNF alphaによって生理的バランスを超えるレベルまで活性化された各種細胞によって骨破壊が進行し、関節の変形が起こる。リウマチ治療薬としては、TNF alphaの機能を消失させる中和抗体が開発されていて、一定の効果を示している。本研究では、TNF alphaが引き起こすカスケード反応の抑制を目的として、TNF alphaに対するスーパー抗体酵素を作製する。スーパー抗体酵素は中和抗体と異なり、次々と抗原分子を入れ替えながら分解が進むので、投与量を抑えられる点が、中和抗体には無い特徴である。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2010 2009 2008

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] TNF-alpha に対するモノクローナル抗体 ETNF series の酵素活性2010

    • 著者名/発表者名
      東教平, 宇田泰三, 一二三恵美
    • 学会等名
      第90春季日本化学会年会
    • 年月日
      20100300
  • [学会発表] TNF-alpha に対するIgMモノクローナル抗体の免疫学的性質と酵素活性2009

    • 著者名/発表者名
      東教平, 宇田泰三, 一二三恵美
    • 学会等名
      日本化学会バイオテクノロジー部会
    • 年月日
      20090900
  • [学会発表] TNF-alpha に対するIgMモノクローナル抗体 ETNF series の酵素活性の検討2009

    • 著者名/発表者名
      東教平, 宇田泰三, 一二三恵美
    • 学会等名
      第89春季日本化学会年会
    • 年月日
      20090300
  • [学会発表] 酵素活性の視点から見たIgM抗体の意味~サイトカイン TNF-alpha に対する天然型抗体酵素の探索~2008

    • 著者名/発表者名
      東教平, 宇田泰三, 一二三恵美
    • 学会等名
      第3回バイオ関連合同シンポジウム
    • 年月日
      20080900

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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