研究課題
基盤研究(B)
電気推進から噴射されたイオンは地磁場に拘束され運動した後、高層中性大気と電荷交換衝突し、電荷を失った高速中性粒子となって地球近傍から脱出する。これを観測機で捕らえ、発生場所・時刻・エネルギー損失を特定すれば広範囲の高層中性大気情報を瞬時に得ることができる。高速中性粒子を計測するシステム実現に向けて各所方式を比較検討し、アバランシェ・フォトダイオードにおいて数keVという著しく低いエネルギーの中性重粒子(Xe,Kr,Ar)を検出することに成功した。
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http://www.ep.isas.jaxa.jp/eplab/研究/非推進応用/