研究課題
基盤研究(B)
汎熱帯海流散布植物が、全世界の熱帯海岸域に広がる広大な分布域をどのように獲得・維持してきたのかを、分子集団遺伝学的手法を用いて解析した。3年間の研究で、代表的な汎熱帯海流散布植物であるオオバヒルギ属、ナガミハマナタマメ、ハマアズキ等について、地理的構造と系統関係を明らかにした。得られた結果を分類群横断的に比較することで、海流による長距離種子散布を妨げる共通の地理的障壁と、散布能力の影響を受ける種分化パターンを明らかにすることができた。
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