研究課題
基盤研究(B)
本研究では近年、新たに発見された古細菌型ロドプシンに対して系統的な赤外分光を行い、光がどのようにエネルギーや情報へと変換されるのか、そのメカニズムを明らかにすることを目指した。既知の古細菌ロドプシンとの比較を徹底的に行った結果、プロトンポンプ活性のあるロドプシンには強い水素結合を形成した水分子が必ず存在するという構造と機能を結ぶきわめて重要な結論を得ることができた。わずか1個の水分子がプロトンポンプ機能を決定する可能性を見出したのである。
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