研究課題
基盤研究(B)
ラン科植物特有の花器官(唇弁,ずい柱,花粉塊など)の形成機構を明らかにするため,デンドロビウム,サギソウ,コチョウランを用いて花器官形成関連の遺伝子を単離し,その発現解析を行った.その結果,花弁形成に関与するクラスB 遺伝子の発現パターンがデンドロビウムの花被形態の多様性に関連していることが示唆された.またこれらの遺伝子の機能を明らかにするため,コチョウランに遺伝子導入を行い,形質転換植物を得た.
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Acta Horticulturae 836巻
ページ: 259-264