研究課題
基盤研究(B)
トノサマバッタは、個体群密度の変化に反応して相変異を示し、形態や行動形質を変化させる。典型的な孤独相から群生相への変化には、数世代かかると考えられている。その仕組みを明らかにするために、トノサマバッタの幼虫と成虫を様々な条件で飼育し、形態や行動への影響を詳しく調べた。その結果、トノサマバッタの相の変化には、親世代の成虫期と子世代の幼虫期の密度が重要であることがわかった。
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