研究課題
基盤研究(B)
細菌に広く存在しているリポ蛋白質は、アミノ末端のシステイン残基が脂質で修飾され、これを利用して膜に結合している。リポ蛋白質は、細胞表層の機能に重要な貢献をしている一群の膜蛋白質である。外膜のあるグラム陰性菌では、外膜と内膜(細胞質膜)に仕分けシグナルに従って局在している。リポ蛋白質を選別し、それぞれの膜に運ぶ機構には、5種類のLol因子が関与していることを明らかにした。本研究は、Lol因子が疎水性のリポ蛋白質を親水的環境を通過して輸送する分子機構を解析したものである。
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