研究課題
基盤研究(B)
大腸菌は低温に応答してRNAシャペロンである低温ショックタンパク質を蓄積する.本研究では,シロイヌナズナの低温ショックタンパク質AtCSP3が,耐凍性を制御する機構について研究を行った.次の点が明らかになった.1)AtCSP3は大腸菌CSPと同様なRNAシャペロン活性を持つ.2)AtCSP3は,ストレス耐性に関与する遺伝子の発現を正に調節する.3)核内で複数のタンパク質と相互作用し,複合体を形成している.
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