研究課題
基盤研究(B)
トリパノソーマ原虫(Trypanosoma brucei brucei)に対するカブトムシディフェンシン由来改変ペプチドの作用点は細胞膜であることを明らかにした。改変ペプチドを固定化した機能性素材を開発した。カイコ蛹抽出物由来抗トリパノソーマ活性物質の構造を決定したところ、ビタミンB2として知られるリボフラビンと同定された。トリパノソーマ原虫感染マウスへのリボフラビンの経口投与により、血中の原虫の増加および死を有意に遅らせた。一方、腹腔内、静脈注射では治療効果はなかった。
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Biomacromolecules 12(5)
ページ: 1540-1545
Biosci.Biotech.Biochem. 73
ページ: 1520-1526