研究課題/領域番号 |
19380112
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
吉岡 基 三重大学, 大学院・生物資源学研究科, 教授 (30262992)
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研究分担者 |
幸島 司郎 京都大学, 野生動物研究センター, 教授 (60183802)
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連携研究者 |
天野 雅男 長崎大学, 水産学部, 教授 (50270905)
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研究協力者 |
荒井 一利 鴨川シーワールド, 館長
内田 詮三 沖縄美ら海水族館, 館長
大谷 誠司 日本鯨類研究所, 調査部, 研究員
小木 万布 御蔵島観光協会, 理事
酒井 麻衣 東京大学, 生命科学ネットワーク, 特任助教 (40512299)
白木原 美紀 東邦大学, 理学部, 訪問研究員 (30449251)
関口 雄祐 千葉商科大学, 商経学部, 准教授 (50420386)
早野 あづさ 京都大学, 野生動物研究センター, 教務補佐員 (10379018)
森 恭一 帝京科学大学, 生命環境学部, 准教授 (20570708)
森阪 匡通 京都大学, 野生動物研究センター, 特定助教 (00422923)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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キーワード | 鯨類 / ミナミハンドウイルカ / Tursiops / 個体群 / 分布 / 社会行動 / ホルモン / 生理 |
研究概要 |
ミナミハンドウイルカの保全のために必要な基礎情報を得るため,分布や移動経路の把握,地域個体群間の関係に関する検討,行動解析,繁殖生理値の収集を行った.その結果,(1)伊豆鳥島周辺に本種が分布し,その個体群は小笠原や御蔵島の個体群との間に関係を有すること,(2)奄美大島での調査により,本種が同島周辺を生活圏とすること,(3)御蔵島個体群の社会行動の分析から,その頻度が性や成長段階によって異なること,(4)飼育個体の性ホルモン分析から,オスの精子形成は春~秋により活発になることなどが明らかになった.
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