研究課題
基盤研究(B)
温州みかんは現在においてもわが国最大の果樹生産高を誇っている.しかし,個体収量の激しい豊凶変動(隔年結果現象)により結果的に国内市場レベルでの価格変動が極めて大きく,栽培農家の経営を圧迫しており,隔年結果のメカニズム解明,予測,制御技術の確立が求められている.すでに研究代表者はカオス理論に基づいたモデリング・予測に成功した.本研究では,カオス制御理論を基に,温州みかんの隔年結果の制御原理を構築し,栽培試験による実証を経て実用化技術として確立する.
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