研究課題
基盤研究(B)
本研究は、分裂酵母モデル生物を用いた独自のゲノム薬理学的手法により、細胞の増殖・がん化に重要な役割をもつMAPKの制御因子の同定と制御機構の解明を目的とする。本研究の成果として、1)Pmk1MAPK抑制因子として、タイプ2CホスファターゼであるPtc1,Ptc3,細胞表面膜タンパク質であるEcm33を同定した。2)Pmk1MAPK標的因子として、転写因子Atf1,RNA結合タンパク質Nrd1を同定した。3)上記のMAPKの制御因子群によるMAPKのフィードバック制御機構を発見した。4)新規MAPKシグナル阻害活性をもつ化合物も同定した。
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