研究課題
基盤研究(B)
全がんの35%が食餌性因子および肥満によると推定されている。肥満とがんの関連性がコホート研究により報告されている。我々は多段階発がんにおける肥満と食餌性因子の役割の解明とリスク評価を目的として遺伝子損傷性および細胞増殖能について、クロロゲン酸、2-ニトロトルエン、フタル酸エステルおよび高血糖と酸化ストレス状態について検討した。その結果、これらの因子はある種の条件下でDNA損傷性および遺伝子発現作用を有することが明らかになり、食餌性因子および肥満によるがんの予防には更なる研究が必要であるとこが示唆された。
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