研究課題
基盤研究(B)
ディーゼル排気中ナノ粒子曝露を行ったマウスを用い, 嗅覚系ニューロンを介在した大脳辺縁系への曝露経路を形態的に解明することを目的とし, 実験を行った。測定は, 放射光施設SPring-8にて, 嗅上皮, 嗅球における各種金属(Ca, Cu, Fe, Ni, Zn)の蛍光X線マッピングをおこなった。その結果, Fe, Ni, Znの値が, 神経の存在する組織層で高い値を示した。粒子の侵入がある可能性が高いことが確認された。
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Spectrochimica Acta PartB 29(3)
ページ: 428-433