研究課題
基盤研究(B)
我々の確立したダニ抽出物点鼻喘息モデルを用いて、気管支拡張に利用される一酸化窒素(NO)が不足している原因として、肺の慢性炎症病態におけるアルギナーゼの強発現に伴うアルギニンの消費による一酸化窒素合成酵素(NOS)からのNO産生の不足を、IL-13のモノクローナル抗体、アルギナーゼ阻害剤で証明した。さらに、ヒト喘息において、血清中にアルギナーゼが上昇し、呼気中NO及び血清中アルギニンを調整していることを証明した。
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