研究課題
基盤研究(B)
代表者はマウスES細胞を用いて循環器系細胞を系統的に誘導できる新しい分化誘導系を開発した。本研究は、同システムを用いて、新たな心臓再生治療応用シーズを探索し、細胞・遺伝子・薬剤など新たな治療法を包括的に開拓することを目的とした。心筋細胞の自動能維持機構の解析、心筋及び心筋前駆細胞分化誘導効率を約10倍高める物質の同定、人工多能性幹細胞(iPS細胞)からの心血管分化誘導法の開発を行い、種々の心臓再生戦略のシーズ開発に成功した。
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