研究課題
基盤研究(B)
閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)患者では心血管疾患の合併が高率に認められる。しかし粥状硬化病変の形成機序は今まで明確にされていなかった。今回のわれわれの研究では、OSAS患者において末梢血単球からの炎症性メディエーター産生が亢進しており、実験的血管壁モデルに対する単球の浸潤能も亢進していた。また可変式の低酸素曝露装置を用いた検討では、間歇的低酸素刺激によりヒト単球細胞の炎症性サイトカイン産生能の亢進、ラット内臓脂肪細胞からのアディポサイトカイン・ケモカインの分泌障害がもたらされることが明らかとなった。
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