研究課題
基盤研究(B)
本研究では申請者らが同定したDNAM-1(CD226)を分子標的としたGVHDに対する新しい診断と免疫療法の基盤開発を行なうことを目的とした。DNAM-1遺伝子欠損マウスでは野生型に比較し、有意にGVHDの重症度が低く、生存期間が延長した。さらに野生型マウスをドナー細胞としたGVHDモデルマウスにあらかじめDNAM-1に対する中和抗体(TX42)を投与することによって、急性GVHDの発症が抑制されることを明らかにした。これらの結果から、DNAM-1を用いた分子標的療法の可能性が示唆された。
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http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/handle/2241/97904/browse-title