研究課題/領域番号 |
19390377
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 国立循環器病センター(研究所) (2008) 京都大学 (2007) |
研究代表者 |
橋本 信夫 国立循環器病センター研究所, 総長 (40135570)
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研究分担者 |
野崎 和彦 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90252452)
西村 真樹 京都大学, 医学研究科, 助教授 (60452348)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 脳血管障害学(脳動脈瘤 クモ膜下出血 炎症) |
研究概要 |
クモ膜下出血は脳動脈瘤の破裂によって生じ、約半数が死亡する重篤な疾患であるが、今なお外科的治療以外に予防的治療はない。我々は脳動脈瘤の発生と増大においてNF-kB を中心とした慢性炎症反応がかかわっていることを解明した。臨床的にもスタチンがNF-kB を抑制することにより動脈瘤の進展を抑制さらには動脈瘤壁の変性抑制作用を示すことを報告し、動脈瘤の新たな内服による治療の可能性を発見、証明した。
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