研究課題
基盤研究(B)
制御性T細胞(regT)は、移植臓器の拒絶反応抑制効果を有する。移植腎急性拒絶反応モデルにCD28スーパーアゴニスト抗体を投与すると、regTを増殖させることを介して、移植腎の拒絶反応を抑制し、生着延長効果を示した。また、この免疫誘導は、抗原特異的な免疫寛容を誘導することが明らかとなり、スーパーアゴニスト抗体投与による生体内regTの増殖と移植免疫寛容誘導効果は、今後の臓器移植において有用な戦略となりうると考えられた。
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