研究課題
基盤研究(B)
臨床研究では、無侵襲脳内酸素飽和度モニターを用いて、心呼吸停止患者における脳内酸素飽和度の変化を連続測定し、(1)胸骨圧迫心臓マッサージだけでは脳内酸素飽和度を保てない症例が多く存在すること、(2)そのような心肺停止症例に対しては、可及的速やかに経皮的心肺補助装置を装着する必要があること、の2点を明らかにした。基礎研究では、砂ネズミ虚血再灌流モデルを用いて、致命的である虚血時間(生存率が急激に低下)が20分であること、低体温の最適温度は30℃であること、低体温の導入時期は虚血直後(ゼロ分)で最も成績が良いこと、を明らかにした。
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