研究課題
基盤研究(B)
これまで歯の根が割れることの早期診断は困難であった。今回,VibroIR法を応用し,歯科用超音波機器からの摩擦熱を赤外線サーモグラフィによって計測することで,歯の根の部分に生じた部分亀裂の検出が可能となった。今後,さらに検討を進める必要があるものの,出力は0.80~1.18Wの範囲で,直近の亀裂に60°以内とすることのできる根管内3個所(120°毎)に10秒前後超音波を付加する条件が,臨床応用にむけて有望であることが示唆された。
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