研究課題
基盤研究(B)
機能性モノマーのPhenyl-P, 10-MDP, 4-METの人工アパタイト, 歯質表面への作用を調べた。10-MDPはアパタイトに吸着し10-MDP分子が2分子向かい合った層状構造のカルシウム塩を形成した。4-METはカルシウム塩形成を認めず、その反応性は10-MDPより著しく劣る。また, 象牙質との反応では10-MDPでは層状構造を形成したが, Phenyl-Pでは認められなかった。アミノ酸モノマーについての検討は十分ではないが, これらの結果よりモノマーの分子構造によって歯質との反応は様々であることが示唆された。
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