研究課題
基盤研究(B)
糖鎖は生体のシグナルとしてはたらくタンパク質を多彩に修飾し、その生理的機能および伝達を制御する。本研究の目的は、歯や硬組織における形態形成と分化における糖鎖の役割を明らかにすることである。ヘパラン硫酸プロテオグリカン硫酸基分解酵素であるSulf1とSulf2遺伝子に注目し、その発現部位、ノックアウトマウスの表現型、またin vitroの解析の結果から、糖鎖の修飾が少なくともWntシグナルの制御を介して、歯の形態形成と分化に関与していることが明らかとなった。
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