研究課題
基盤研究(B)
本研究は、指尖容積脈波を応用し、指先に段階的に加圧した際の微小循環の反応動態をカオス解析した。その結果、指先を段階的に加圧することによって得られた脈波の波形変化は、既存の手法である血圧や脈拍、心臓自律神経のゆらぎ解析結果などとは違うバイタルサイン情報を含んでいた。また非線形時系列データの分析結果によって、日内変動に関連した生体反応の特徴をとらえることができた。本研究で開発した測定手法は、簡便な健康管理のための用具として、実用化可能であることが示唆された。
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Archives of orthopaedic and trauma surgery Vol,129, No12
ページ: 1707-1713
日本看護研究学会雑誌 32(3)
ページ: 119-120
ページ: 115-116
http://scharange.md.tsukuba.ac.jp/vivid/