研究分担者 |
正木 治恵 千葉大学, 看護学部, 教授 (90190339)
佐藤 まゆみ 千葉大学, 看護学部, 准教授 (10251191)
増島 麻里子 千葉大学, 看護学部, 助教 (40323414)
神間 洋子 千葉大学, 看護学部, 助教 (00375619)
岡本 明美 千葉大学, 看護学部, 助教 (20456007)
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研究概要 |
本研究の目的は,看護系大学院修了者が医療機関においてその能力を持続的に開発するために作成した支援プログラムの精錬,実施および評価を行うことであり,今年度は支援プログラムの実施および,評価を行った。 1.ワークショップの実施,11月および2月にワークショップを実施した結果,4名の参加者がえられ,参加者は全員ワークショップが,今後のコンサルテーション実践において有効であると評価した。ワークショップにおいて提示された事例を分析した結果,分析の視点が明確となり,コンサルテーションおよびコーディネーションの違いが明確となった。また痴呆性老人の疼痛コントロールに対する問題解決の指針が得られた。 2.ホームページ活用によるワークショップの補完 ワークショップ実施後にホームページ掲示板を用いて討論を行った結果,1つのテーマについて全員が発言できていた。しかし,ワークショップ参加者でないものも掲示板に参加できることや,匿名性が曖昧であるため,十分な討論ができないと不備が指摘された。 以上から,今後は,ワークショップ参加者を増やすための日程調整と,ホームページにワークショップ参加者専用の掲示板を作る必要性が示唆された。
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