1)看護系大学院修了者支援プログラムの実施と評価 目的:看護系大学院修了者が医療機関においてその能力を持続的に開発するために作成した支援プログラムの精練、実施および評価を行う。 支援プログラム:2つのワークショップから構成され(1)コンサルテーション実践力向上(2)組織内における役割葛藤解決のための能力向上、(3)大学院修了者同士の相互サポートの目的で実施および評価を行う分析方法:質問紙およびワークショップ内容を質的帰納的方法により分析し、ワークショップ評価を行う 2)看護系大学院修了者支援プログラムの精練と展開-専門看護師が必要とする看護管理者からの支援に関する予備調査- 目的:本研究は、専門看護師としての役割を遂行する上で必要とされる看護管理者からの支援内容を明らかにし、看護の質向上のために必要とされる専門看護師と看護管理者とのよりよい関係性を構築するための方法を検討することを目的とする。 研究方法:対象者:国内および国外の看護管理者および専門看護師 調査方法:面接調査 調査内容:(1)看護管理者:専門看護師の配置の現状や専門看護師に期待する役割など(2)専門看護師:現在の専門看護師としての役割や看護管理者との連携の工夫など 分析方法:質的帰納的分析方法 調査時期:2009年7月~2011年2月
|