研究課題
基盤研究(B)
2010年に勃発から100年を迎えたメキシコ革命に関しては、これまで多くの研究蓄積があるが、かつては革命の後継者を標榜する政治勢力が政権を握っていたことから、ともすると党派的議論が展開されがちであった。しかしながら、今日では民主化過程の進展により、その意義について客観的に検討することが可能となっている。本研究は、メキシコ研究者とメキシコ以外のラテンアメリカ地域を専門とする研究者の共同作業を通じ、メキシコ革命の歴史的総括と現代的意義について通時的・地域横断的な再検討を行なったものである。
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24巻2号
ページ: 39-59
29巻1号
ページ: 1-68