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2008 年度 実績報告書

地域教育に基づいた市民・行政協働型ウォーター・コミュニティの形成手法開発

研究課題

研究課題/領域番号 19402007
研究機関京都大学

研究代表者

ショウ ラジブ  京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (30378848)

研究分担者 吉積 巳貴  京都大学, 地球環境学堂, 助教 (30423023)
竹内 裕希子  京都大学, 地球環境学堂, 研究員 (40447941)
キーワード市民・行政協働型 / 水環境の理解と利用 / 環境・粉災マネジメント / まちづくり / コミュニティ
研究概要

本研究課題では、地域の水辺環境に関する意識と地域環境の特性を明らかにし、それらの結果を基に環境と防災に重点を置いた地域教育を実施することにより、市民と行政が協働して、水辺環境を中心としたまちづくりの手法開発を目的としている。
本研究課題では、ソフト的対策の向上を目指して取り組む。その手順として、都市計画を実施する際に用いるPDCAサイクルに則り、それぞれの場面においてタウンウオッチング、SWOT分析、地域教育、アンケート、ヒアリング、ワークショップを実施する。
身近な水辺空間がもたらす長所と短所、そして問題点を観察と教育を通じて地域で共有し、小中学校を中心としたコミュニティの構築を通じて解決していく手法を愛媛県西条市において実践的に行い、その成果をマレーシアとベトナムの地域に適応し、そのフィードバックを西条市に適応することによって開発する。
平成19年度は、ベトナム・ダナン市にマレーシアの研究協力者を招き、現場の視察とワークショップの開催を通じて状況・情報の共有を図った。西条市においては、タウンウオッチングの手引きの作成を小中学校の教員と協働して作成した。ベトナム・ダナン市においては、地域の水辺環境に関する意識と環境に関する地域の活動に関するアンケート調査を実施し、さらに、地域の水辺環境を1年間観測するモニタリング型タンウオッチングをダナン市・小学校と共同して平成20年2月に開始した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] Study on Sustainable Community Disaster Education through Town Watching in Saijo City and its effectiveness in landslide risk reduction2008

    • 著者名/発表者名
      Rajib Shaw, Yukiko Takeuchi
    • 学会等名
      The First World Landslide Forum
    • 発表場所
      国連大学、東京
    • 年月日
      2008-11-19
  • [備考]

    • URL

      http://www.iedm.ges.kyoto-u.ac.jp/

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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